漢方薬は自然の
生薬(しょうやく)を
配合して作られています。

生薬とは自然界に存在する
植物や動物由来の成分で

人工的に作られた成分は含まれません。

効き目はゆるやかで
体にやさしく副作用も
少ないのが特ちょうです。

精神、心療の分野でもよく使われます。

今回は、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
という漢方薬について
触れていきたいと思います。

半夏厚朴湯には神経をしずめる
効果があります。

心と身体の状態を整えます。

せきや吐き気、冷えや
のどのつかえを解消します。

不眠や不安、パニックなどの
精神症状やストレスによる
不調に効果的です。

飲み方や成分など、半夏厚朴湯について
くわしく知っていきましょう!

副作用はあるの?

上記でも述べましたが
漢方薬には大きな副作用が
無いのが特ちょうです。

ですが、まったく無い!
とも言い切れないのです。

個人差がありますが
服用したときに
胃がむかついたり

食欲の減退が起きることがあります。

それから、発疹や発赤
皮ふのかゆみなどが
報告されています。

そのほか、服用中に体調の変化を
感じたら、服用を中止しましょう。

そしてできれば、なるべく
早いうちに医師や薬剤師に
相談して下さい。

半夏厚朴湯はつわりの症状に
処方されることもあります。

脱水などを起こしていない
比較的、症状の軽い
つわりに処方されます。

なので、妊婦さんも服用OKです。

ですが、基本的に妊娠中は
薬の服用はなるべく
しない方がいいです。

処方を希望される妊婦さんは
かかりつけの産婦人科で
よく相談してからにしてください。

飲み合わせの注意点もあります。

サプリメントや健康食品
市販薬に、半夏厚朴湯と同じ
生薬を含んだものに注意が必要です。

カッコンやカンゾウ、シャクヤク
ケイヒ、ショウキョウ、タイソウ

マオウ、などと書かれているものに注意です!

これらと併用すると効果が
強く現れる場合があります。

成分表示をよく確認して
心配なときは医師などの専門家に
相談してから利用してください。

どのくらい飲んだら良い?

漢方薬には即効性がありません。

体質にもよりますが
数日から数ヶ月、と効果が出る
までの時間は個人差が大きいです。

効果が無い!といって服用を
すぐに止めてしまったり

症状が改善したからといって
ただちに服用を中止する
ということは避けてください。

漢方薬は体質の改善を試みるものです。

効果を実感し始めたら
少しずつ飲む量や回数を
減らしていきましょう。

その際もやはり医師や薬剤師に
アドバイスを受けながら
おこなってください!

次に用法・用量です。

おとなの場合は1日7,5gを2~3回に
分けて、食前または食間に服用します。

漢方薬は空腹時に飲むのが良いです。

お湯に溶いて、リラックスしている
ときに飲みましょう。

胃のむかつきがあるときは
水で服用しても
OKです!

症状や年齢、体重などによって
用法や用量が変わる場合があります。

どこに売っていて、いくらで買えるの?

半夏厚朴湯は全国の
ドラッグストアや通販などで
手に入れることができます。

価格は2週間分で
約1000円~3000円
と少々バラつきがあります。

取り扱うメーカーも豊富です。

自分で買うよりも、医療機関で
診察を受けて処方してもらう
というゲット法がおススメです。

体調に見合った処方がかなうからです。

市販品は粉末状のものや
エキスを抽出して作られた
錠剤タイプもあります。

症状などをよく考慮して服用しましょう!

まとめ

半夏厚朴湯は漢方薬の
古典、金匱要略(きんようようりゃく)
という本に載っています。

その歴史は古く、1800年も前から
使われているということになります。

とても由緒ある漢方薬なんですね!

日常的に不安や不眠のある方
これを機に半夏厚朴湯を
ぜひ試してみてください!!