漢方薬は作用が穏やかなものが
ほとんどです。

副作用も少ないです。

そのため、発熱などの
急性的な症状に使われる
ことはあまりありませんが

慢性的な症状や体質の改善など

長期的な治療にもちいられる
ことが多い傾向にあります。

精神疾患においても同じことが言えます。

優れた効き目の抗うつ剤や
向精神薬は種類がたくさんあります。

ですが、人にもよりますが
副作用や依存を起こす
可能性があります。

ちょっとコワかったりしますね(*_*;

副作用や依存症に不安が
ある場合は漢方薬を
使うこともあります。

体質の改善にもつながるので
漢方薬の人気も高いです。

今回は四逆散(しぎゃくさん)
という漢方薬について
くわしくご紹介していきます。

四逆散は炎症を取り、痛みを緩和します。

胆のう炎や胆石、胃炎や
気管支炎、腹痛に効果があります。

また、ストレスや不眠
神経症やパニック障害といった
精神系の症状にも効果があります。

副作用や飲み方を知っていきましょう!

副作用はあるの?

抗うつ剤や向精神薬で
気になるのは副作用です。

四逆散にも副作用が少しあります。

めったに起こりませんが
重い副作用はだるさや血圧の
上昇、むくみや手足のしびれ

力が入らない、ふるえなどです。

四逆散に配合された生薬の
ひとつ、甘草(かんぞう)は
多く服用すると

むくみや血圧があがることがあります。

これは「偽アルドステロン症
という症状です。

ホルモンのひとつにアルドステロン
というものがあります。

これは血圧の上げ下げや
血中のナトリウムの濃度の
上昇に関わっています。

アルドステロンはカリウムを排出します。

偽アルドステロン症では必要以上に
体のナトリウム濃度の上昇
カリウムの減少が起こってしまいます。

でも、大丈夫です!

甘草によるこの症状が出た場合は
服用の中止によって
症状が数週間ほどで治ります。

ほかには、軽いものとしては
気分不快、食欲減退などです。

服用中に体調の変化を感じたら
早めに医師または薬剤師に
相談してください。

飲み合わせにも注意点があります。

上記でも登場した「甘草」を含む薬や
グリチルリチン酸を含む薬品や
製剤とは一緒に摂らないでください。

偽アルドステロン症になりやすくなります。

妊娠中の服用は
禁止ではありません。

冷えにも効くので良い面もありますが

むくみなどが出ている場合は
悪化させてしまうことも
あります。

かかりつけの医師とよく
相談してから処方を受けてください。

持病のある方、アレルギー体質の方
普段飲んでいる薬のある方

高齢、幼児の方も処方を
希望する場合は
まずは医師の診察を受け

正しく服用しましょう!

どのくらい飲んだら良い?

用法、用量は成人の方の場合は

1日7.5gを2~3回に分けて
食前か食間に服用します。

症状や年齢、体重によって
飲む量や回数が変わることが
あります。

服用する期間についてです。

胃炎や腹痛は1週間ほど

それ以外の症状に対しては
1ヶ月ほど服用してください。

熱いお湯で飲むと、より良く
効果を発揮します。

ヤケドには注意してくださいね!

どこに売っていて、いくらで買えるの?

四逆散は全国のドラッグストアで
手に入れることができます。

通販でも買うことができます。

だいたい2週間~1ヵ月分で
5000円前後ほどで
買うことができます。

四逆散は保険の適用が利きます。

なので、医療機関を受診して四逆散の
処方を受けることをおススメします。

費用も抑えることができます!

なによりも、医師の診察で
症状に見合った処方を受ける
ことができるからです。

今回は四逆散について
勉強してきました!

ご自分の症状を
見きわめて、正しい
漢方治療をしましょう☆