「最近よく眠れない・・・」

眠れない 画像

「やる気が出なくて
ひきこもりがちだ・・・」

こんな症状はありませんか??

睡眠障害や
うつ病かもしれません。

「でも、安定剤や
睡眠薬を使うには
ちょっと抵抗が・・・」

そんなあなたにおススメの
漢方薬があります!

それは酸棗仁湯です!

酸棗仁湯 画像

「さんそうにんとう」
と読みます。

漢方薬は何種類かの
生薬を混ぜ合わせたもの
からできています。

その人の状態に合わせて調合されます。

生薬は天然由来の動物、植物
鉱物からできています。

体にやさしくつくられています。

酸棗仁湯は神経を鎮める効果が
あり、不安や不眠を
改善します。

心身ともに弱っている人に効果的です。

「金匱要略」という
漢方の古典にも記されている
古くからある漢方薬です。

長期休暇をとっていた
アノ有名芸人も愛用していたとか。

効果や作用について、知っていきましょう!

漢方薬「酸棗仁湯」とは??

漢方薬の考え方では
気(き)血(けつ)水(すい)
という3要素を重要視しています。

」は生命を維持する目に見えない力や
エネルギーのことで、消化や吸収
神経の機能のことです。

」は文字通り血液です。

」は体液全般です。
リンパなどが含まれます。

「気」が無い、または弱っている
状態を気虚(ききょ)といいます。

生きる活力である「気」が
弱っていると、不眠や不安
うつ病になりやすくなります。

うつ病 画像

酸棗仁湯はこの気虚の状態に
あって、体力が弱い人に処方されます。

酸棗仁湯は5つの生薬からなります。

酸棗仁(さんそうにん)、知母(ちも)
茯苓(ぶくりょう)、川きゅう
甘草(かんぞう)です。

主薬は酸棗仁です。

原料はサネブトナツメという
ナツメの原種で、食用として
広く使われています。

精神の安定、催眠、鎮静効果
疲労回復の効果があります。

寝つきを良くします。

知母にも精神の安定作用があります。
抗炎症効果もあります。

茯苓と川きゅうは互いに作用しあいます。

水分の循環を良くして血流の促進
緊張を和らげる効果があります。

甘草にはストレスを緩和して
免疫を高め、アレルギーを抑制し
ホルモンバランスを整える効果があります。

酸棗仁湯は不眠や自律神経失調症が
適応症です。

同じく不眠や不安に効果的な
漢方薬に加味帰脾湯(かみきひとう)
帰脾湯(きひとう)などがあります。

違いは、神経症状の強弱です。

酸棗仁湯は神経症状があまり強くない
人に処方されます。

不眠の漢方薬の初歩的なものといえます。

西洋医学の薬のような
効果・即効性は見られません。

その効果はおだやかなものです。

ですが依存や副作用の
リスクがとても低いので
安心して使うことができますよ!

飲み方・副作用について

飲み方は、水またはぬるま湯に
溶いたものを食前もしくは
食間に服用します。

コップの水 画像

空腹時に服用してください。

1日7.5gを2~3回にわけて
飲みます。

症状や年齢、体重によって
服用する量が前後する
場合があります。

必ず決められた用法用量を守ってください。

めったにないことですが
重い副作用としてむくみや
血圧の上昇が挙げられます。

「偽アルドステロン症」といいます。

念のため服用中は
体調に注意してください。

ほかにも、痛みやだるさ、しびれ
ふるえや胃腸症状が
出ることがあります。

以上の症状で辛いときは
医師の診察を受けてください。

また、持病やアレルギー
普段飲んでいる薬がある方は
必ず申し出てから処方を受けてください。

胃腸の弱っている人
食欲不振やおう吐のある人は
慎重に使用すべき対象となっています。

酸棗仁湯で症状が悪化することがあります。

妊娠中あるいはその可能性のある
方や授乳中の方も、かならず医師や
薬剤師に相談してください。

体にやさしい漢方薬で
ゆっくりと改善していきましょう♪