睡眠不足も症状が進んでしまうと
深刻な睡眠障害となって

日常生活にさまざまな影響を及ぼします。

症状によっては
睡眠薬の処方を受ける
ことも珍しくありません。

「睡眠薬って、なんだかコワい・・・」

「副作用が心配!」

こんな危険なイメージはありませんか?

睡眠薬は150年近く前に
はじめて発明されました。

開発されてから50年ほどの
ものは効果が薄く
依存症、離脱症のリスクがありました。

また、効果が出る量と
致死量が近くとても危険なものでした。

現代では安全性の追求を最重要視した
開発が行われ、何錠飲んでも死なない
とも言われています。

フルラゼパムとは?

睡眠薬はおもに5つに分類されます。

ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系
バルビツール酸系、非バルビツール系
メラトニン受容体作動薬の5つです。

最もポピュラーなのがベンゾジアゼピン系です。

ここで今日ご紹介するのは
フルラゼパムです。

ベンゾジアゼピン系に分類されます。

フルラゼパムとは成分の名前で
ダルメート、ベノジールは薬の名前です。

睡眠障害にもさまざまなタイプや症状があります。

睡眠障害の種類は医学的に
88種類も存在するのだとか。

フルラゼパムはその中でも2つの症状に有効です。

熟眠障害

しっかり眠っているはずなのに
眠りが浅くなってしまう症状

早朝覚醒

朝早くに目が覚めてしまう症状

これらの症状に効きます。

また、睡眠薬は半減期によって4つに分類されます。

半減期とは、服用後に血液中の濃度が
最高点に達したあと
それが半分になるまでの時間のことです。

これが作用時間の目安です。

フルラゼパムは飲んでから
15分~30分で効きはじめます。

半減期は24時間から72時間と長いです。

睡眠薬の中でもトップクラスの作用時間です。

「ってことは、眠くなる作用が
1日~3日も続くってこと!?」

いえいえ!ご安心を☆

フルラゼパムは服用後、体内で分解中に
デスアルキルフルラゼパムという
成分に変化していきます。

デスアルキルフルラゼパムは
抗不安作用が強いです。

睡眠作用だけ切り取った半減期は
約6時間です。

つまり、睡眠に関する作用は
6時間で効果が無くなり
抗不安作用は長く続くんです。

なので日中の不安症状にも効果的です。

また、睡眠薬はレム睡眠を
抑制してしまうものが
しばしば見られます。

しかしフルラゼパムはレム睡眠を
抑制しにくいです。

服用しても体も脳もしっかり休まります☆

副作用や注意点!

フルラゼパムの成分や効能が
わかったところで気になるのが・・・

副作用ですね!

人によって翌日に眠気やふらつき
けん怠感などがあります。

息苦しさや頭痛、頭重感が見られる
ことがあります。

また、長期服用で依存が起こる場合があります

このとき、服用を急に中止すると
イライラや不眠、不安感などの
症状がでることがあります。

中止したいときは、医師の指導の
もと少しづつ減らしていきましょう。

その他、軽いものでは
ボーっとしてしまったり
めまいや口の渇き

胃痛や吐き気があります。

また、別の睡眠薬や安定剤をの併用は
効果を強めてしまったり副作用を
誘発するかもしれません。

服用している薬がある方は必ず申し出て下さい。

持病やアレルギーのある方、妊娠中また
その可能性のあるかたも医師に伝えましょう。

お薬は医師や薬剤師の指示に従って
用法、用量を守り正しく
服用してください。

比較的安全で、副作用はほぼ起こらないお薬です。

やさしいお薬なので、焦らずに
薬以外の治療も視野に入れながら
ゆっくりと治療してください♪